困難をしなやかに乗り越え、未来へ向かうための「心の回復力」と「自己効力感」を可視化します。
このテストは、「成長・発展・学び」をコンセプトにした、心理学およびデータ解析に基づく心理尺度です。
ポジティブ心理学・コーチング心理学・心理的安全性の知見を踏まえ、すべての回答に対してポジティブなフィードバックを提供します。全体的に重要なのは、AIではなく、人間を中心に焦点を置くことであり、人間としての尊厳、心理的安全性を大切にすることが重要であると考えます。最終的に意思決定、行動を行うのは当事者(クライエント)であり、人間であることを重視します。
以下の各項目について、ご自身の状態に最も当てはまる番号を選択してください。
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※平均(M)=32, 標準偏差(SD)=7に基づく分布
このテストで測定する「レジリエンス」とは、困難な状況やストレス、変化に直面した際に、しなやかに適応し、回復し、さらには成長していくための心理的な力やスキルのことを指します。また「自己効力感」とは、「自分ならその状況を乗り越えるための行動を実行できる」という自信や信念のことです。
レジリエンスは持って生まれた才能だけではなく、日々の気づきや学び、周囲との関わりの中で育てていくことができる「筋肉」のようなものです。このテストの結果は、点数の優劣を決めるものではありません。あなたが今、どのようなリソース(強みや資源)を持っていて、どの部分に伸びしろがあるのかを知るための自己理解のツールです。結果を前向きに捉え、ご自身の成長とウェルビーイングの向上のためのヒントとしてぜひご活用ください。
米国心理学会(APA)は「Building your resilience」において、レジリエンスは生まれ持った才能ではなく、誰もが学習と実践を通じて育てられる力であるとしたうえで、それを高めていく道筋として次の4つの領域を挙げています。本尺度の10項目は、この4領域に対応する形で構成されており、結果はこの枠組みに沿って読み解くことができます。
Build your connections
共感を持って話を聴いてくれる信頼できる人との関係を優先し、支え合えるグループに身を置く。
Foster wellness
睡眠・食事・水分・運動で身体を整え、マインドフルネスを実践し、不健全な逃避を避ける。
Embrace healthy thoughts
物事を大局的に捉え、変化を受け入れ、希望を持ち続け、過去に乗り越えた経験から学ぶ。
Find purpose
人を助け、主体的に動き、現実的な目標へ一歩ずつ進み、自己発見の機会を探す。
| 本尺度の項目 | APAの領域 | 対応するAPAの実践 |
|---|---|---|
| 人間関係 | つながりを築く | 人間関係を優先する / グループに参加する |
| セルフケア | ウェルネスを育てる | 身体を大切にする / マインドフルネスを実践する / 不健全な逃避を避ける |
| 現実的受容 | 健全な思考を持つ | 物事を大局的に捉える / 変化を受け入れる |
| 変化適応 | 健全な思考を持つ | 変化を受け入れる |
| 自己効力感・自信 | 健全な思考を持つ | 過去から学ぶ |
| 楽観性 | 健全な思考を持つ | 希望を持ち続ける |
| 希望 | 健全な思考を持つ | 希望を持ち続ける |
| 目標志向 | 意味・目的を見つける | 目標に向かって進む |
| 自律・自己決定 | 意味・目的を見つける | 主体的に動く |
| 成長の機会 | 意味・目的を見つける | 自己発見の機会を探す |
※4領域への対応づけは、APAの枠組みをもとにした当協会による整理です。1つの項目が複数の領域にまたがることもあります。
参考:American Psychological Association「Building your resilience」(2020年2月1日) https://www.apa.org/topics/resilience/building-your-resilience
各項目のスコアに基づく、あなたの特性と成長のヒントです。高い場合も低い場合も、すべてにポジティブな意味や可能性があることを意識してみてください。
このテスト結果は自己理解を深めるための一つのツールであり、すべてを決定づけるものではありません。結果は参考として活用し、他者との対話や日々の行動を振り返ることが大切です。また、このテストは心理学・統計学に基づくものであり、医学的な診断とは異なります。あくまでも行動の指針として参考にしてください。
研究結果:平均年齢45歳(SD=13, N=1960) α=.93,ω=.93
引用・参考文献:
・アメリカ心理学会(American Psychological Association). (2020年2月1日). 『Building your resilience』. 取得先 https://www.apa.org/topics/resilience/building-your-resilience
・徳吉陽河(2024). 科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか? 総合法令出版
・徳吉陽河(2023). ポジティブ大全 総合法令出版
・コーチング心理学ガイドブック 北大路書房
・一般社団法人コーチング心理学協会資料
・一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会資料
【利用規定】この心理テストは、「個人の利用は無料」です。また、「教育・研究(非営利)」の場合は自由にご活用いただけます。ビジネス・商用の場合は、当協会の資格または関連する資格を取得いただくか、法人契約などが必要になりますので、必ずご連絡をお願い致します。